ナイスモバイルは、「NEXT GIGA」を見据えた教育用電子黒板の新機種「Class Board U30」シリーズを、7月22日に発売した。価格はオープン。
「Class Board U30」シリーズは、日々の授業に必要な機能を兼ね備えるとともに、直感的に操作可能でICTスキルに関係なくどんな教員でも活用できる教育用電子黒板。
OSには、Google EDLA認証を取得したAndroidを搭載しているので、「Google Classroom」や「Google ドライブ」といった「Google Workspace for Education」のアプリを使用可能。よりストレスフリーな導入と、大画面による効果的なICT教育ができる。また、教育現場に導入しやすいよう、機能対比で購入しやすい価格を実現した。
本体に内蔵されているホワイトボードアプリ「NOTE」は、電子ならではの直感的な操作によって紙や一般的な黒板では難しい、生徒の興味をひく授業を可能にする。さらに、グループワークに適した「ペアモード」や、画面に書き込んだ文字の検索など、多彩な機能を搭載している。授業の内容は二次元コードを読み込むだけでタブレット端末などに保存できるので、生徒が取り残されることなく授業を進められる。
また、簡単な操作でパソコンやタブレット端末の画面をワイヤレスで投影できる。複数の画面を関連づけたり比較したりすることによって、生徒同士が積極的に意見を出し合って考えを深められる。
ほかにも、画面に手が触れてもペンだけを認識して書き進められるようにすることで、誤作動を防ぐ「パームリジェクション機能」を搭載するとともに、付属のタッチペンの両端と指での入力を区別して色を変えられ、ペンを持ち替えて板書をする動作を減らすことができる。また、ディスプレイのチラつきやブルーライトが少なく、ストレスや目の疲れを低減でき、アンチグレア加工によって長時間の使用でも目に優しいディスプレイとなっている。
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