三菱総研DCSは、全国の学校(幼小中高)で利用されている「miraicompass」シリーズにて提供する「学費収納サービス」に、4月から「学費管理サービス」を新たに追加。「学費収納・管理サービス」としてアップグレードした。
今回アップグレードされた「学費収納・管理サービス」では、既存の学費収納サービス(学費の口座振替のペーパレス化や、個別集金のオンライン対応)と、新たに提供する「学費管理サービス」(学費の請求金額や支払い状況の管理機能)を連携することによって、学費全般に係る業務を効率化する。
同サービスでは学年や特待生割付といった複数の属性指定が可能で、減免・延納設定など細かな請求パターンにも対応。そのため、生徒一人ひとりの学費納入状況を管理できる。また、「e-Shien」システム(高等学校等就学支援金のオンライン申請ができるシステム)から出力されるデータを取り込み、学校の運用にあわせて生徒ごとの就学支援金を管理できるため、教職員の負担軽減につながる。さらに、各校の預り金の運用にあわせて算出した、生徒ごとの使用費目と金額に基づく返金用データの作成にも対応している。
「学費収納・管理サービス」の活用によって、Web口座登録から口座振替、入金管理までを一括で管理できるようになるとともに、入学手続きから学籍情報の自動連携が実現する。4月1日に提供を開始した「mirai▸coco(ミライココ)」とあわせて、入学後から卒業までの生徒・保護者・教職員を支援する。
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