京都精華大学、2025年度実施のプログラミングのコード記述試験に向けオンライン実行環境サービス「paiza.IO」を採用

　paizaは、京都精華大学が2025年度入学者を選抜する入学試験においてプログラミングのコード記述試験を実施するにあたり、同社の無料オンラインプログラミング実行環境サービス「paiza.IO（パイザ・アイオー）」が採用されたことを、4月8日に発表した。

　2025年度大学入学者選抜は、新しい学習指導要領に基づき「情報I」を履修した高校生が、大学入学試験の受験対象者となる初めての試験。京都精華大学では、学習内容の変化に合わせてプログラミング技術を習得している受験生を受け入れるため、メディア表現学部の総合型選抜2期でプログラミングのコード記述試験を導入することとなった。この試験を実施するためのオンラインプログラミング実行環境として「paiza.IO」が採用された。

　京都精華大学では「paiza.IO」を利用してすべての受験生が平等な環境でプログラミング課題を解ける体制を整えた。

　「paiza.IO」は、ユーザー自身が開発環境を構築することなく、ブラウザ上でコードを書いて実行できる。オンラインですぐにプログラミングが始められ、無料で利用が可能。C、C++、Java、Ruby、Python、PHP、Perlなど、主要32言語に対応している。