西海市は長崎県の西側に位置する人口約2万5000人の市で、多くの地方自治体と同様に人口減少の課題に直面している。学校の統廃合も進んでおり、現在、市内には小学校が10校、中学校が6校所在する。人材不足の課題からDXの推進に取り組む同市は、教育現場でもICTの活用が盛んであり、日経BPから2023年1月に発表された「公立学校情報化ランキング」で小・中学校ともに長崎県内の2位に入った。令和5年度からは民間学習塾の講師が授業をする「放課後オンライン学習会」を実施し、当初は受講者の減少に悩んでいたものの、メタバースを取り入れたことによって子どもたちからも好評を得ているという。この取組の詳細について、西海市教育委員会 学校教育課の安田一義氏に話を伺った。
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岡田 果子(オカダ カコ)
IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。
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