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執筆記事
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2021/02/26
GIGAスクール端末で「クリエイティブな学び」の場を生みだす無料ツール「Adobe Spark」とは?
現在進められている「GIGAスクール構想」では、学習者1人に1台配布されるICT端末を活用して、生徒の情報活用能力を育てることに加え、児童生徒が創造性を発揮し、主体的・対話的かつ深い学びを得られる授業スタイルへの変革がうたわれている。アドビが2月8日に開催した「Adobe Spark×GIGAスクール端末活用セミナー」では、「GIGAスクール以降」に求められる新たな「学び」のあり方と、その環境作りに生かせる「Adobe Spark」の概要が紹介された。
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2021/01/26
アナリティクスを社会に実装できる「場」と「人」の拡大を目指すSASの研究支援
SAS Institute Japan(SAS Japan)は、11月25日にオンラインイベント「SAS FORUM JAPAN 2020」を開催した。テーマごとに設けられた8トラックのうち、「アカデミック」トラックでは、主に教育・研究領域におけるSAS(サス)の取り組みと成果が多数紹介された。SAS Japanでアカデミック・プログラム・マネージャーを務める竹村尚大氏に、各セッションで紹介された研究の概要と、SASがそれらを支援する理由について聞いた。
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2021/01/19
あらゆる人にデータ活用のセンスが求められる時代に、SASが取り組む「教育支援」とは
SAS Institute Japan(SAS Japan)は11月25日に「SAS FORUM JAPAN 2020」を開催した。同イベントは例年、都内の会場でリアルイベントとして開催されてきたが、今年は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、完全なオンラインイベントとして実施された。ビデオ配信で行われた60以上のセッションは、業種やテーマに沿った8つのトラックで構成。「アカデミック」トラックでは、近年、政府の教育政策においても重視されている「データサイエンス人材」の育成に向けた取り組みと事例が...
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2020/10/01
2022年から情報科の授業はこう変わる―― Adobe XDによる「情報デザイン」ワークショップ体験レポート
2022年度から適用される新学習指導要領では、高等学校における「情報科」において、新たに「情報I」が必履修科目となります。この「情報I」には、コンテンツの制作および発信の基礎となる「情報デザイン」に関する内容が含まれます。アドビは「情報デザイン」を学習するための授業プランとして「防災アプリを作ろう」を開発。8月22日には、主に高等学校の教員を対象として、この授業プランを体験できるオンライン研修を開催しました。
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2020/08/28
北海道大学大学院の事例から学ぶ、これからの高等教育機関が専門性に加えて育成すべきものとは?
アドビは、2020年8月4~6日の3日間、教育関係者向けのオンラインイベント「Adobe Education Forum Online 2020」を開催した。2日目の8月5日に「高度な伝達能力のためのコンテンツとデザイン」と題した講演を行ったのは、北海道大学 大学院 文学研究院の加藤重広教授だ。同学の大学院では、2019年より「教養深化プログラム」と呼ばれるカリキュラムを展開している。このセッションでは、「教養深化プログラム」を大学院で展開する意図や背景、そこに含まれる「デジタルクリエイティブ...
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2018/02/07
文教市場で20年の実績がある、ソフトベンダーの老舗「ジャストシステム」が考えるプログラミング教育のあるべき姿とは
文部科学省が公布し2020年度から実施される「新学習指導要領」では、小学校教育における「英語学習の充実」と「プログラミング教育の必修化」がトピックとして注目されている。間もなく始まる2018年度より、多くの学校で先行実施がスタートするということもあり、教育現場のみならず、小学生の児童を持つ保護者の間でも「学校で、具体的にどのような指導が行われるのか」について関心が高まっているようだ。