武蔵野美術大学は、富士見中学校高等学校と高大連携デザイン教育プロジェクトを実施することを、8月21日に発表した。同学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の学生が、課題探究をベースとした高校生向けデザイン授業を企画し、実際に授業運営を行う。
同学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科は、美術・デザインを学ぶことで身につく力「創造的思考力」を持って、社会の中で実践的に学ぶことを目的として、2019年に開設された。
今回のプロジェクトでは、富士見中学校高等学校の高校1年生を対象に、同学科の学生が課題探究をベースとした高校生向けデザイン授業を企画し、実際に授業運営を行う。昨今、高校教育では新たなデザイン教育や探究授業が行われている。美術大学が基軸としてきたアート・デザインに通底する造形教育を通して「創造的思考力」や「構想力」を養う同学科の学びを活かし、大学と高校の共創を図る。
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