アイビスは、同社の提供するモバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」の、教育機関向け製品「ibisPaint Edu(アイビスペイント・エデュ)」を7月26日にリリースした。
「ibisPaint」は、iPad、iPhone、Android搭載スマートフォン/タブレット端末、Windowsで利用可能なお絵かきアプリ。
今回リリースされた「ibisPaint Edu」は、政府によるGIGAスクール構想の推進にともない、中学校、高校、専門学校などでも近年iPadが利用されるようになり、「ibisPaint」導入に関する問い合わせが増えてきたことを受けて、教育機関向けのカスタマイズ版として開発された。
通常の「ibisPaint」と比較して、広告の非表示やプレミアム会員機能(クラウドストレージ機能は利用不可)が低価格で提供され、買い切り型(非サブスクリプション型)で利用できる。また、オンラインギャラリー機能、作品ランキング機能といったソーシャルネットワーク機能を制限しているので、教育機関での利用に適している。さらに、教育機関におけるiOSデバイスの管理で利用される「Apple School Manager」からアプリを購入・インストール可能で、デバイスやライセンスの管理もできる。
「ibisPaint Edu」の対応機種は、iPadOS 13.1以降を搭載したiPad、iOS 12以降を搭載したiPhone/iPod touchで、要望が多い場合はAndroid版やChromeOS版の開発や販売も行うという。
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