日本ICT支援員協会は、夏期休業明けに向けて、ICT支援員(情報通信技術支援員)として必須の基礎知識を習得できる「ICT支援員Web講習会 ブロンズコース 2023年夏期」を、7月22日、29日、30日、8月19日、26日、27日にオンラインで開講する。
ICT支援員は、学校の先生や子どもたちのICT活用を支える専門職として、令和時代の学校で活躍が期待されている職業。GIGAスクール構想により全国の小中学校で児童生徒1人1台の端末整備がほぼ実現したことを受けて、ますますニーズが高まっている。
受講費用は7000円で、日本ICT支援員協会の入会金1000円と、個人年会費6000円(2024年3月31日まで有効)が含まれる。なお、同協会の2023年度の年会費を納入している会員は無料で受講できる。
開催日時および申込締切は以下の通り。すべて同じ内容で、復習を兼ねて複数回受講できる。
- 7月22日 13時30分~16時30分、申込締切:7月14日
- 7月29日 9時~12時、申込締切:7月21日
- 7月30日 13時30分~16時30分、申込締切:7月21日
- 8月19日 13時30分~16時30分、申込締切:8月10日
- 8月26日 9時~12時、申込締切:8月18日
- 8月27日 13時30分~16時30分、申込締切:8月18日
対象は、ICT支援員の基礎知識習得に興味のある人や、技能習得を必要とする以下の人。
- ICT支援員として学校で業務を行うことを希望する人
- ICT支援員を派遣しようとする企業・団体、もしくはすでに派遣している企業・団体の職員や個人
- 教育委員会、自治体、学校の教職員
申し込みは、日本ICT支援員協会のWebサイトで受け付けている。
コンテンツ(予定)
- 講習内容と受講の説明
- イントロダクション:同協会副会長 豊田充崇氏
- 1時間目:ICT支援員の心得(主に授業支援について)
- 2時間目:学校のICT機材とソフトウェア
- 3時間目:情報モラル
- 確認テスト(修了証の取得・アンケート)
- 関連リンク
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