スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の女子高校生を対象に実施した「女子大に関するアンケート」の結果を8月8日に発表した。同調査は、7月9日〜14日の期間に行われ、1046名から回答を得ている。
調査対象者のうち女子大を志望している人に、女子大を志望したきっかけを自由に答えてもらったところ、オープンキャンパスで感じたことやキャリアに対する思いなど、さまざまな回答が寄せられた。


すべての調査対象者に女子大を志望しているかを尋ねた質問では、「女子大を志望している」が21.4%、「女子大は志望しない」が47.8%、「どちらでもよい」が30.7%となっている。

女子大を志望しているかという質問に対する回答を、共学または女子校という所属校高ごとにみると、高校在学時に「女子高校に所属しているか」と女子大を志望するかどうかには、あまり相関が見られなかった。

女子大に対するイメージを尋ねたところ(複数回答)、「恋愛の機会が少なそう」(54.0%)がもっとも多かった。

女子大に対するイメージを自由に答えてもらった質問では、「理系・工学系だと研究室の選択肢が限られそう」「共学とは異なる独自のルールがありそう」といった意見が寄せられた。一方で、「女子大でしか得られない経験がある」「男性が苦手な人にとっては必要不可欠」など、女子大ならではの価値や必要性を訴える回答もみられた。
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