LoiLoは、授業支援プラットフォーム「ロイロノート・スクール」において、児童生徒の学び合いと教員による学習支援をサポートする新機能のリリースを、8月6日に発表した。

ロイロノート・スクールは、小学校から大学まで、すべての教科で使える共同学習・授業支援プラットフォーム。容量無制限で学習資料や思考プロセスを記録でき、子どもたちの「考える力」や「学ぶ力」を育む。資料のやりとりや提出物の管理、思考ツールを活用した深い学び、共同編集による相互参照、自動採点テスト、AIによる高精度なWebフィルタなど、多彩な機能で「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両立、教員の負担軽減を実現する。
今回追加された新機能では、共同編集機能「共有ノート」の作成ボタンから「生徒ごとに共有ノートを作る」を選択することで、クラス全員分の共有ノートを一括作成できるようになった(教員のみ)。作成された共有ノートは自動的にフォルダにまとめられ、一覧で管理・閲覧できる。

作成した共有ノートは、児童生徒同士で閲覧・書き込みが可能なため、他者の考えに触れることで新たな気づきが生まれ、学びがさらに深まる。また、児童生徒のアクセス権限は「共有しない」「閲覧のみ」「書き込み」から選べるため、授業場面にあわせて使い分けられる。

さらに、フォルダを開くと、児童生徒ごとの共有ノートが一覧で表示され、ノートが更新されるとサムネイルに黄色い枠が付く。教員は、学習進捗を一覧で確認できるため、児童生徒のつまずきにもいち早く気づきサポートできる。
また、8月20日に開催されるオンラインイベントにて、同機能を体験することが可能。4〜8月に追加されたほかの新機能もあわせて、授業での活用法や実践事例を紹介する。参加費は無料。
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