子ども向けSTEAM教育&プログラミングスクール「STEMON(ステモン)」を全国に展開するヴィリングは、徳島県松茂町立小中学校ICT活用推進事業を受託したことを、5月9日に発表した。
ヴィリングの提供するICT活用推進支援は、デバイスの機器管理だけでなく「授業計画の作成支援」や「プログラミング授業支援」「校内研修の企画支援」など多岐にわたる。2012年の創業より民間・公教育向けにSTEAM教育・プログラミング教育を展開してきた同社が持つノウハウを生かし、各学校の取り組みや学習指導要領を踏まえた充実した授業支援を行っている。
支援内容の具体例は以下の通り。
STEAM教育のノウハウを生かした授業計画作成支援
学校や教員の状況を踏まえ、授業時間の中で実施できるようにプログラミング教育、STEAM教育、PBLを組み合わせた授業計画を積極的に提案する。また要望に合わせ、授業時間外のデジタル部活についても提案を行う。
校内研修企画支援
「ソフトウェア紹介研修」や「子どもたちへの説明の仕方研修」など、教員が「知る/できる」を目指す研修を提案、実施する。具体的には校内研修の企画支援、校内研修の準備、校内研修の実施や支援を行う。
オンライン支援
オンラインによる授業やコミュニケーションの実施支援を行う。具体的にはMicrosoft TeamsまたはZoomの環境準備、教員向け研修の実施、デバイス持ち帰りに関するルール整備、児童生徒・保護者への案内作成を行う。
デバイス機器管理
ヴィリングの教室事業で日常的に活用しているクラウドサービス、ソフトウェア、アプリに関する知見を生かし、ICT環境の管理・整備をサポートをする。具体的には、日常的メンテナンス支援、トラブル対応、ソフトウェア更新、運用ルールの更新、セキュリティポリシーの更新を行う。
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