JMCは、学校教員の悩みを解決するツール「RESOLTE(リゾルテ)」を4月3日にリリースした。また、先着100校限定で「RESOLTE 面談調整」の無料試用を開始した。申し込み期限は5月31日。
「RESOLTE」は「Google Workspace for Education」の「Googleスプレッドシート」「Googleドキュメント」「Googleフォーム」「Googleカレンダー」と連携して校務や授業などの一部業務を自動化し、教員の業務負担を軽減するツール。「RESOLTE」では以下のツールが利用できる。
「RESOLTE 面談調整」
三者面談の日程調整時に発生するさまざまな業務を自動化するアドオンツールで、「膨大な時間を費やしている三者面談の日程調整作業を楽にしたい」という教員の悩みから生まれた。面談1回あたり約4時間かかっていた業務を約30分に短縮できる(学校へのテスト導入を行い、実際に「削減された」と回答のあった時間を記載)。
「RESOLTE カレンダー出力」
「Googleカレンダー」に登録した予定を「Googleスプレッドシート」に月間形式や年間形式で出力するアドオンツール。保護者や教員向けに配付する形式で出力できるため、学校の行事予定表を作成するときの作業時間を削減できる。
なお同社は、先着100校限定で「RESOLTE 面談調整」の無料試用を実施している。試用には専用フォームからの申し込みが必要で、申し込み後は同社担当者による事前ヒアリングを受け、試用開始となる。無料試用期間は7月31日までで、申込期限は5月31日。試用対象は申し込みを行った自治体・学校の教職員。
なお申し込みにあたって「Google Workspace for Education」を利用中の学校・教育委員会であることや、利用規約に同意していることが条件とされている。
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