JMCは、学校のICT利活用をリモートで支援するサービス「りもくる」を、4月3日にリリースした。5月より、先着30校限定で無料試用キャンペーンを実施する。
同サービスは、学校専用サイトからの面談予約で、学校現場の経験豊富なICT支援員にオンライン相談をすることができる。先生のICTスキルや学校独自の環境に合わせて、授業内容の相談対応や活用提案、アプリケーションの操作支援など幅広い要望に対応する。
「りもくる」は、「遠隔地のためICT支援員に来てもらうのが大変」「ICT支援員と予定を合わせるのが難しい」「ちょっとしたことだと遠慮してしまって聞けない」という、学校や教員の課題を解決するために生まれた。教員の都合に合わせて、1回15分の枠から予約を取り、個別でサポートを受けることができる。
また5月より、先着30校を対象に無料試用キャンペーンを実施する。
キャンペーンの期間は5月1日〜8月31日で、試用期間は5月1日〜5月31日、6月1日〜6月30日、7月1日〜7月31日、8月1日〜8月31日のうち、いずれか1カ月間。対象は、各自治体・学校の教職員で、支援の対象となる機器・アプリを利用中であることが条件。そのほか、利用規約への同意と試用期間中の面談予約の利用、試用後のアンケート協力も条件となる。
支援の対象となる機器・アプリは以下の通り。詳細や支援範囲は、事前ヒアリングを実施した上で決定する。
機器
- Chromebook、iPad、WindowsのPCまたはタブレット端末
アプリ
- Microsoft(Word、Excel、PowerPoint、Teams、Forms、SharePoint、OneDrive、OneNote)
- Google(Classroom、ドキュメント、スライド、スプレッドシート、サイト、フォーム、Meet、ドライブ、カレンダー、Jamboard)
- ミライシード(オクリンク、ムーブノート、ドリルパーク)
- ロイロノート・スクール
- コラボノート
- Scratch
- Viscuit
- Zoom
- Webexなど
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