Fusicは、同社が運営する連絡サービス「sigfy(シグフィー)」が静岡県湖西市の小中学校11校、幼稚園・こども園5園へ導入されることを、3月20日に発表した。
湖西市は、児童生徒の安心・安全を実現して学校と家庭がより一層連携できる環境を構築するため、市内の小中学校などへ「sigfy」の導入を決定した。導入後は、保護者の利便性向上と学校の負担軽減を図りながら学校と家庭の双方向コミュニケーションをスムーズにすることで、児童生徒にとって充実した教育環境の構築を実現する。
「sigfy」は、学校連絡を安心、便利、楽にできる連絡サービス。おもな機能として、メッセージ送信機能、欠席遅刻連絡、アンケート機能が搭載されている。オプション機能にはイベント機能や問い合わせ受付機能もあり、利用者が安心安全に使いやすいサービスを提供している。
今回、利用者の利便性をより向上させるため、メッセージ送信機能に8言語に対応した自動翻訳を追加した。現在、英語をはじめ中国語(簡体/繁体)・韓国語・ポルトガル語・ネパール語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語と幅広い言語に対応している。
また、朝の健康状況連絡は保護者が忘れやすく学校にとっても連絡のない児童生徒への個別対応などが負荷の高い業務となっているが、「sigfy」の繰り返しアンケート機能では指定日の決まった時間に保護者へアラームを通知し、保護者の連絡忘れを防いで学校の負荷を軽減できる。
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