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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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低学年でもできますよ! 誰でも簡単GIGA端末活用術 Chromebook編

お絵描きアプリは汎用性抜群! Chromebookの「描画キャンバス」を基礎から応用まで解説【中編】

低学年でもできますよ! 誰でも簡単GIGA端末活用術 Chromebook編 第6回

 GIGAスクール構想により、1人1台端末が実現しました。これまで特別な存在だったコンピューターが当たり前の文房具として使われ始めています。しかし、実際の学校現場でうまく活用できているか、不安を感じている先生も多いのではないでしょうか。特に小学1年生や2年生は、そもそもコンピューターの操作ができないと思われがちです。ですが、そんなことはありません。できることはたくさんあります。本連載では、低学年担任ならではの課題や困りごとを解決する実践を、「低学年でもできますよ!」を決め台詞に紹介していきます。前回に引き続き、今回も「お絵描きアプリをどう授業で使えばよいのかわからない」という課題を、簡単な操作のみで解決する実践を紹介しています。

片付けいらずで誰でもできる!? 手紙は心の贈り物「デジタル絵手紙」

 前回に引き続き「描画キャンバス」を使った実践を紹介していきます。前回は「画像に絵を描く(色を塗る)こと」がメインでしたが、今回は白い画用紙に絵や文字を描いたり、色を塗ったりするイメージでやっていきましょう。

「デジタル絵手紙」とは

 小池邦夫さんのモットー「ヘタでいい、ヘタがいい」でお馴染みの絵手紙を、コンピューターを使って作ることです。

「デジタル絵手紙」
「デジタル絵手紙」

使用アプリ

  • 描画キャンバス
描画キャンバスのアイコン
描画キャンバスのアイコン

 詳しい使い方は、第1回第5回(前回)を参照してください。画面内の「新しい図形描画」を選ぶと、白いキャンバスから始めることができます。

「新しい図形描画」から始める 「新しい図形描画」から始める
「新しい図形描画」から始める

展開

(1)課題設定

先生
絵手紙を描きたいけれど、習字道具がまだなかったり、半紙や絵の具が必要で準備や片付けがあったりと、なかなか大変ですよね。それがコンピューターなら簡単にできるんです。今回のめあては「コンピューターで絵手紙を書こう」です

 絵手紙のテーマは、誰もが持っていていつでも始められる「文房具」にしました。

「デジタル絵手紙」の課題設定とめあて 「デジタル絵手紙」の課題設定とめあて
「デジタル絵手紙」の課題設定とめあて

(2)輪郭

 まず初めに絵の輪郭を描きましょう。紙の絵手紙では輪郭を墨と筆で描くことが多いため、道具には似たタッチで描ける「万年筆」を選び、サイズと不透明度を最大の「100」に設定しましょう。これで筆で書いたような線を描くことができます。

道具に「万年筆」を選択し、サイズと不透明度を最大の「100」に設定
道具に「万年筆」を選択し、サイズと不透明度を最大の「100」に設定
輪郭を描いていく 輪郭を描いていく
輪郭を描いていく

(3)着色

 次に色を塗りましょう。道具は「チョーク」にするのがおすすめです。はみ出しや塗り残しが味になるので大きく思い切って塗りましょう。気に入らなければ何度でもやり直すこともできます。

道具に「チョーク」を選択し、色も変更
道具に「チョーク」を選択し、色も変更
色を塗っていく 色を塗っていく
色を塗っていく

(4)文字

 絵が完成したら文字を書きましょう。道具を「万年筆」に戻し、余白を埋めるようにのびのびと書くのがおすすめです。わざと形をゆがめたり、線を丸く描いたりと、ここでも味を加えるとおもしろい作品になります。

「万年筆」を選択
「万年筆」を選択
文字を書いていく 文字を書いていく
文字を書いていく

(5)署名

 最後に朱書きで署名をしましょう。あるのとないのでは大違いですね。

朱書きで署名
朱書きで署名

(6)絵手紙展覧会

 作品が完成したら展覧会を開きましょう。これまで紹介した実践と同様に、端末をテントモードにすると教室が展覧会場に早変わりします。プリントアウトして教室などに掲示し、実際の展覧会を開催するのもいいですね。

端末をテントモードにして展示
端末をテントモードにして展示
プリントアウトして掲示
プリントアウトして掲示

(7)まとめ

 以下のことを学習のまとめとして押さえましょう。

  • タッチパネルの操作感を覚えたこと
  • 準備や片付けが簡単で時間を確保できたこと
  • コンピューターの使い道はアイデア次第であるいうこと

【ちょいタシ】投函

 せっかく絵手紙を作ったので、ハガキに印刷して実際に送ってみてはいかがでしょうか?

実際にハガキに印刷して送ることもできる
実際にハガキに印刷して送ることもできる

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簡単操作でキラキラアート! 指1本で塗って引っ描く「デジタルスクラッチアート」

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この記事の著者

林 孝茂(ハヤシ タカシゲ)

 兵庫教育大学附属小学校教諭。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程在籍。ICT夢コンテスト2020優良賞受賞。Type_T(とにかくやってみるプログラミング教育ティーチャーズ、NPO法人タイプティ)メンバー。著書に『逆引き版 ICT活用授業ハンドブック』(共著、東洋館出版)、『事例と動画でやさし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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