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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

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低学年でもできますよ! 誰でも簡単GIGA端末活用術 Chromebook編

ICTを活用した低学年の教科指導・算数編「コンピューターを使って学習効率を上げる!」

低学年でもできますよ! 誰でも簡単GIGA端末活用術 Chromebook編 第13回

 GIGAスクール構想により、1人1台端末が実現しました。これまで特別な存在だったコンピューターが当たり前の文房具として使われ始めています。しかし、実際の学校現場でうまく活用できているか、不安を感じている先生も多いのではないでしょうか。特に小学1年生や2年生は、そもそもコンピューターの操作ができないと思われがちです。ですが、そんなことはありません。できることはたくさんあります。本連載では、低学年担任ならではの問題や困りごとを解決する実践を、「低学年でもできますよ!」を決め台詞に紹介していきます。第9回の記事では「ICTを活用した教科指導・国語編」を紹介しました。今回は「算数編」をお届けします。

数え間違いなんてへっちゃら! 手書き&拡大で理解が深まる!「数の表し方」

 数を数える活動では、数え忘れがないように印をつけて数えることを学びます。10までなど、数が少ない場合はよくても、100を超えるようになってくると「1つ」を表すイラストや数図が小さくなり、数え間違いをすることがよくあります。そうなると、それまでにつけた印を消しゴムで消すのは大変です。しかし、コンピューターを使うと色を使い分けたり、消したりすることが簡単にできるので、効率的に学習を進めることができます。

「数の表し方」
「数の表し方」

使用アプリ

  • カメラ

展開

(1)課題設定

先生
今までの授業で、数は「1」が10こで10、「10」が2こで20というようにまとまりを作って数えることを学びました。これまでは鉛筆で印をつけて線でかこみ、まとまりを作って数えましたね。でも、今回の学習ではもっとたくさんの数を数えるので、間違えてしまいそうです。そんなとき、コンピューターがあれば簡単に数を数えられます。今回のめあては「数を数えよう」です
「数の表し方」の課題設定とめあて 「数の表し方」の課題設定とめあて
「数の表し方」の課題設定とめあて

(2)撮影

 はじめにカメラで課題のプリントを撮影しましょう。はみ出しがある場合はキリトール(第4回記事参照)をしましょう。

課題のプリントを撮影し、はみ出した部分は切り取る 課題のプリントを撮影し、はみ出した部分は切り取る
課題のプリントを撮影し、はみ出した部分は切り取る

(3)数える(10のまとまり)

 ダイレクトメモ(第4回記事参照)で印をつけながら数え、10ずつまとまりを作っていきましょう。まとまりごとに色を変えるとわかりやすくなります。

 画面を動かしたい場合、1本指スワイプだと書く操作になってしまうので、2本指で動かしてください。

印をつけながら数え、10ずつまとまりを作る 印をつけながら数え、10ずつまとまりを作る
印をつけながら数え、10ずつまとまりを作る

【ちょいワザ】ピンチアウト

 このままだと小さくて数えにくいので、ピンチアウトで拡大しましょう。

ピンチアウトで拡大 ピンチアウトで拡大
ピンチアウトで拡大

(4)数える(100のまとまり)

 先ほど作った10のまとまりをさらにまとめましょう。10が10こで、100のまとまりができますね。

10ずつのまとまりから100のまとまりを作る 10ずつのまとまりから100のまとまりを作る
10ずつのまとまりから100のまとまりを作る

(5)教科書の内容へ

 このように数の数え方を体験的に学んだのち、数の表し方や仕組みの学習へつなげていきましょう。

(6)まとめ

 学習のまとめとして以下の点を押さえましょう。

  • 簡単にやり直しができること
  • 教科書やプリントではできなかった拡大ができること
  • コンピューターを使えば、学習がわかりやすくなること

 なお、こちらは情報教育としてのまとめです。これに加えて算数の学習としてのまとめも忘れないようにしましょう。

次のページ
数量の関係が一目でわかる! 苦手なところはコンピューターで!「図を使って考えよう」

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この記事の著者

林 孝茂(ハヤシ タカシゲ)

 兵庫教育大学附属小学校教諭。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程在籍。ICT夢コンテスト2020優良賞受賞。Type_T(とにかくやってみるプログラミング教育ティーチャーズ、NPO法人タイプティ)メンバー。著書に『逆引き版 ICT活用授業ハンドブック』(共著、東洋館出版)、『事例と動画でやさし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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