数え間違いなんてへっちゃら! 手書き&拡大で理解が深まる!「数の表し方」
数を数える活動では、数え忘れがないように印をつけて数えることを学びます。10までなど、数が少ない場合はよくても、100を超えるようになってくると「1つ」を表すイラストや数図が小さくなり、数え間違いをすることがよくあります。そうなると、それまでにつけた印を消しゴムで消すのは大変です。しかし、コンピューターを使うと色を使い分けたり、消したりすることが簡単にできるので、効率的に学習を進めることができます。
使用アプリ
- カメラ
展開
(1)課題設定
(2)撮影
はじめにカメラで課題のプリントを撮影しましょう。はみ出しがある場合はキリトール(第4回記事参照)をしましょう。
(3)数える(10のまとまり)
ダイレクトメモ(第4回記事参照)で印をつけながら数え、10ずつまとまりを作っていきましょう。まとまりごとに色を変えるとわかりやすくなります。
画面を動かしたい場合、1本指スワイプだと書く操作になってしまうので、2本指で動かしてください。
【ちょいワザ】ピンチアウト
このままだと小さくて数えにくいので、ピンチアウトで拡大しましょう。
(4)数える(100のまとまり)
先ほど作った10のまとまりをさらにまとめましょう。10が10こで、100のまとまりができますね。
(5)教科書の内容へ
このように数の数え方を体験的に学んだのち、数の表し方や仕組みの学習へつなげていきましょう。
(6)まとめ
学習のまとめとして以下の点を押さえましょう。
- 簡単にやり直しができること
- 教科書やプリントではできなかった拡大ができること
- コンピューターを使えば、学習がわかりやすくなること
なお、こちらは情報教育としてのまとめです。これに加えて算数の学習としてのまとめも忘れないようにしましょう。