oricon MEは、「通信教育」についての満足度調査の結果を、「オリコン顧客満足度」公式サイト内で1月4日に発表した。同調査は、全国の実際のサービス利用者に対して行われ、事前調査や企業ヒアリングをもとに設定した、サービスにおける評価項目に関する設問への回答を聴取している。
同調査における、「小学生向け」「高校生向け」の通信教育ランキングでは、Z会が提供する「Z会の通信教育」が総合1位となり、2冠を獲得した。
「Z会の通信教育」は、「小学生向け」では全8つの評価項目のうち7項目(「カリキュラムの充実度」「教材・講義」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「受講効果」「適切な受講料」「サポート体制」)で1位を獲得。「教材・講義」は他の項目よりも得点が高く、また保護者からの評価がとりわけ高い結果となっている。
「高校生向け」の通信教育としては、2017年から6年連続総合1位となり、全8つの評価項目では4項目(「カリキュラムの充実度」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「サポート体制」)で1位となり、「カリキュラムの充実度」は特に高評価だった。
「中学生向け」「高校生向け」通信教育ランキングでは、リクルートが提供する「スタディサプリ」が総合1位となり、2冠を獲得している。
「スタディサプリ」は、「中学生向け」では全8つの評価項目では2項目(「入会手続き・特典」「適切な受講料」)で1位となっており、「入会手続き・特典」は特に評価が高かった。
「高校生向け」の通信教育としては、2016年以来2度目の総合1位で、全8つの評価項目では4項目(「教材・講義」「学習のしやすさ」「受講効果」「適切な受講料」)で1位を獲得し、とりわけ「教材・講義」の評価が高い結果となっている。
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