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お父さんが教えるプログラミング~5歳からのプログラミング教育体験記~

IchigoJamで音を鳴らしてみよう~お父さんが教えるプログラミング実践編⑤

お父さんが教えるプログラミング~5歳からのプログラミング教育体験記~ 第7回


 お父さんエンジニアが自身の子どもにプログラミングを教える本連載。前回の記事で、「LEDの部分を音楽に変えることで呼び出しベルやクッキングタイマーなども作れる」とお伝えしました。IchigoJamを購入すると圧電サウンダ(圧電スピーカー)がキットの中に入っています。第7回となる今回は、この圧電サウンダを使ってIchigoJamで音を鳴らしてみましょう。

IchigoJamで音を鳴らしてみよう

 まずは、圧電サウンダのセットから始めましょう。IchigoJamのチップの脇にある黒いピンソケットの右列にSND(SOUND)とGNDと書かれた穴があります。ちょうど上から4番目と7番目の穴です。圧電サウンダの片方をSND、もう片方をGNDに差し込みます。

穴の左側にSNDとGNDの表記がある
穴の左側にSNDとGNDの表記がある

 IchigoJamのPLAY命令を使うことでドレミファの音階で音を鳴らすことが可能です。この時、MML(Music Macro Language)と呼ばれる表記を使うことでIchigoJamに再生させる楽譜を記述できます。

 「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」は、英語の音名で「C D E F G A B」と表記します。まずは手始めにPLAY命令で「ド」の音を鳴らしてみましょう。

 4分音符でドを鳴らしたい場合にはCの後に4を指定します。

 同じく2分音符でドを鳴らしたい場合にはCの後に2を指定します。

 PLAY命令で、音が出ることは理解できたと思います。でも何か物足りないですね。

チューリップの歌を再生させる

 童謡チューリップの最初の4小節「ドレミ、ドレミ、ソミレド、レミレ」をMMLで表現すると次のようになります。

 実行してみるとチューリップの歌に聞こえますね。音の長さを指定しないとIchigoJamでは全部4分音符として再生されます。もっと正確なチューリップの歌に近づけるために、ドレミのミと最後のレを長くする2分音符を入れてみましょう。

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繰り返し再生するには

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この記事の著者

平 初(タイラ ハジメ)

 プログラミングをはじめたのは中学生の頃、高校生の頃にインターネットと出会い、インターネットが世界を変えると確信してIT業界で働く事を決めた。  国内企業のシステムエンジニア、外資系コンピューターメーカーを経て、レッドハット株式会社にてシニアソリューションアーキテクトとして活躍中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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