ボタンを操作する命令を入力しよう
まず、IchigoJamに何かプログラムを実行させている場合、IchigoJamに以前のプログラムを忘れてもらうためにNEW命令を実行してください。電源スイッチのON/OFFでも構いません。
リセットできたら、次のようなプログラムを入力してみましょう。細かい説明はあとで行っていきます。
このように入力し実行すると、画面上に「OSHITE KUDASAI」と文字が出ます。
お子さんはローマ字が読めないと思いますので、指で文字をなぞりながら読み上げてあげてください。そして、お子さんの指でボタンを押してみてください。
いかがでしょう、IchigoJamのLEDが光りましたか?
また、画面上にはボタンを押しているときは「1」、押していないときは「0」が表示されると思います。
ボタンの使い方を少し分かってきましたか?
40番目で「B=BTN()」と指示すると、Bという箱(第5回参照)に0もしくは1が入ります。ボタンを押しているときは1、押していないときは0がBという箱に入ります。つまり、この結果を使って50番目でLEDを点灯(第3回参照)していたのです。60番目のPRINT命令でBの中身を画面に表示しています。