IchigoJamにプログラムを教えてみよう
IchigoJamに電源を入れても黒い画面に「OK」と文字が出てくるだけで、私たちがプログラム(命令)を教えてあげないと何もしてくれません。「OK」は命令の入力をキーボードから待っている状態で「プロンプト」と言います。
BASICで画面に文字や数字を表示するには、「PRINT」という命令があります。PRINT命令を与えると、文字列などを画面に表示できます。
数字の場合には、PRINTの後に半角スペースを入れて指定すれば良いです。
![命令した数字123が表示されます](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_002.png)
文字列を表示する場合にはPRINTの後、「"(ダブルクオート)」で文字列を挟む必要があります。深いことは考える必要はありません、お子さんにはIchigoJamとの約束だと教えてください。
![文字の場合は“”で囲んで命令すると同様に表示される](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_003.png)
また、命令の頭に番号をつけることで複数の命令をIchigoJamの記憶領域に覚えさせ、命令を順番に実行させることができます。
![](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_004.png)
入力した命令の一覧は、「LIST」命令で画面に表示することができます。
![](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_005.png)
そして、入力した命令を実行するには「RUN」とタイプしてみましょう。下の図のように表示されるはずです。RUN ではなく F5 キーを押しても実行されます。
![](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_006.png)
また、NEW命令を指定することでIchigoJamに覚えさせた命令を消すことができます。
![](http://et-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/506/506_007.png)