バンタンは、同社が運営するAIプログラミング、WebデザインといったIT専門スクール「バンタンテックフォードアカデミー」が、paizaの提供するITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」と協業して、中高生プログラミング共通テスト「P共通テスト」を始動することを、10月18日に発表した。
「P共通テスト」は、プログラミングの初学者からエンジニアを目指して学習している中高生すべてを対象に、現在の自身がプロのスキルに対してどのレベルにいるのかを把握できるテスト。問題構成は「情報I・情報II」を考慮しているので、今後導入を予定されている「大学共通テスト」に対する実力の参考としても活用できる。
同テストは、中高生のプログラミング能力の育成をサポートし、才能のある人材を社会へ繋ぎ、IT業界が抱える人材不足に貢献することを目指すとともに、将来的には「漢検」や「英検」のように、中高生がプログラミングスキルを測る共通テストとして定着させることを目指している。
同テストでは、paizaがオリジナルのプログラミングスキル評価機能「paizaスキルチェック」で得たノウハウを活用して、問題の監修と採点を担当する。
テストの実施日時は、2022年1月22日13時~14時30分で、受験対象は中学生・高校生・高専生(4年生は除く)。参加費は無料で、受験にあたっては事前申し込みが必要。また、試験はオンラインで行われる。
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