管理工学研究所は、新高等学校学習指導要領に対応した校務支援システム「HEURiS-2022」と、学校の時間割作成・管理業務に適した時間割ソフト「YELL(エール) for Teacher」を、9月下旬に発売する。
「HEURiS」は、2005年の発売以来、私立高校を中心にさまざまな学校で利用されている、高校、中高一貫校向け校務支援システム。
今回発売される「HEURiS-2022」は、観点別学習状況の評価を支援する機能を搭載し、2022年度新入生以降を対象とする新高等学校学習指導要領に対応した。観点別学習状況の評価の入力およびそのチェック、生徒指導要録に対する出力などをサポートし、新高等学校学習指導要領の実施を支援する。価格は要問合せ。
「YELL」は、コマ盤型のユーザーインタフェース、高度な作成機能、年間行事計画や授業の一時変更といった多彩な管理機能などを備えており、時間割にかかわる全業務を1年を通じて支援するソフトウェア。
今回発売される「YELL for Teacher」は、利用範囲を学校一括(最大100クライアント)からシングルユーザーに変更し、その分価格を大幅に下げた。また、永続ライセンスだけでなく、サブスクリプションも設定しているので、備品管理の考え方に合わせて選べる。
「YELL for Teacher」の、税込の永続ライセンス価格は15万4000円(乗り換えキャンペーン価格は7万7000円)、サブスクリプション価格は1年あたり4万4000円(乗り換えキャンペーン価格は3万3000円)。
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