「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」は、作品の応募受付を7月15日より開始した。今回が11回目の開催。
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」では、日本発のプログラミング言語「Ruby」を使って開発した作品を募集する。子どもたちがプログラミングを学び、自分でコンピューターを動かしたときの感動や作った作品を発表する体験を通して、新しい世界への興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的としている。
2020年に引き続き、今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、最終審査会はオンラインで開催する。
作品の募集期間は7月15日~9月30日で、対象は生年月日が2003年4月2日以降の個人またはグループ。
募集部門は「ゲーム部門」「クリエイティブ部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品)」の2つ。Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品を募集する。
11月上旬に実施予定の一次審査では、Rubyエンジニアによるソースコードレビューなどの審査が行われる。12月4日午後に実施予定の最終審査会では、応募者のプレゼンテーションによる審査が行われる。審査委員長はRubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏。
部門ごとに最優秀賞1組と優秀賞1組、その他部門賞、スポンサー賞、奨励賞が用意されている。また、コンテストへの応募を目指す人向けに、協賛企業によるサービス(学習サイト、開発環境、関連書籍)が無償提供される。
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