MM総研は、全国1741すべての自治体への電話ヒアリングなどを通じて実施した、GIGAスクール構想で導入される端末のメーカー別出荷台数を、3月2日に発表した。同調査は、2020年11月24日~2021年1月27日の期間に行われ、1514自治体から回答を得ている。
調査結果によれば、GIGAスクール構想で導入される端末のメーカー別出荷台数では、iPad(Apple)が210万7935台となり、シェア28.1%で1位となった。
WindowsとChrome OS搭載端末の出荷台数は538万4139台で、メーカー別シェアではLenovoが151万1356台を出荷しシェア28.1%で1位、出荷台数2位はNECで、107万6292台を出荷しシェアは20.0%となっている。
一方、これまで小中学校向け端末では圧倒的なシェアを持っていた、富士通クラアントコンピューティングは、出荷台数が44万1399台、シェアは8.2%に留まった。
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