チエルは、青森県八戸市での1人1台端末整備の推進において、Chromebookの利活用を促進する授業支援システム「InterCLASS Cloud」と、G Suite for Education運用支援システム「InterCLASS Console Support」が採用されたことを、2月1日に発表した。
青森県八戸市では、小中学校に1人1台のパソコン端末を整備するGIGAスクール構想を実現すべく、環境整備を進めている。限られた予算の中でChromebookの利活用を促進するソフトウェアの選定を進めた結果、同市が整備する1万6000台のChromebookに、「InterCLASS Cloud」と「InterCLASS Console Support」を導入することを決定した。
「InterCLASS Cloud」は、Chromebookの画面モニタリングや画面共有が可能なシステム。個々の児童・生徒の考えをリアルタイムで共有でき、「Google Classroom」で作成したクラスと生徒情報をワンクリックで同期できるので、新たにクラスを設定することなく利用を始められる。
「InterCLASS Console Support」は、学校のユーザー・グループの一括管理や、「Google Classroom」のクラスの設定などの作業を、すばやく簡単に行える。また、低学年の児童・生徒でもキーボードを使わずにログインできる、QRコードを使った簡単ログイン機能も備えている。
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