日本エイサーは2021年度、「GIGAスクール構想」の実現のため、日本市場における「Acer Chromebook」の供給体制を拡充することを、1月27日に発表した。
同社はこれまでも文部科学省主導の「GIGAスクール構想」早期実現に向けて、「Chromebook」を含むノートPCの導入を積極的に進めてきた。2020年度に引き続き、2021年度はさらなる「Acer Chromebook」の供給体制を拡充していく。具体的には、今年から「GIGAスクール構想」の対象となる高校や私立学校を支援するため、「Acer Chromebook Spin 511」を5万台追加手配した。端末の導入を進める地方自治体からは「端末の学校への供給が追い付いていない」といった声が上がっており、生徒1人1台のICT端末を使った授業の実現に向けて、ハードウェアメーカーの立場から引き続きサポートを行っていく。
また家庭向けにも、「学校の授業で使われるChromebookを利用したい」といったニーズに応えるため、「Acer Chromebook Spin 311」などの製品ラインアップで供給に注力していく。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア