atama plusと栄光は、AI教材「atama+(アタマプラス)」を活用し、通塾授業とオンライン授業を組み合わせて生徒一人ひとりの学力向上を支援する新コース「atama+ビザビ」の開講を、12月8日に発表した。2021年の3月から提供を開始する。
「栄光の個別ビザビ」では、本年度より135校にて「atama+」を導入し、「栄光の講師によるコーチング」と「atama+によるティーチング」を組み合わせた個別指導を行ってきた。
その結果、幅広い学力層において、生徒の成績が向上している。具体的には、10月に中高生を対象として、直近2回の各中学校・高校における定期テストの得点を調査した。定期テストに出題される範囲の単元を、「atama+」で目標に設定して学習を進め、80%以上習得した後に定期テストに臨んだ生徒のうち、数学では70%(n=46名)、英語では75%(n=44名)の生徒の得点が伸びていたことが分かった。
また、生徒からは「時間の制約なく、必要なだけ『atama+』で学習したい」といった要望が多くあがってきた。こうした声を踏まえ、これまでの通塾型の授業はそのままに、さらに自宅でもオンラインで「atama+」の授業を必要なだけ受講できる新コース「atama+ビザビ」を立ち上げるに至った。通塾の負担軽減や感染症回避などのオンライン授業の良さを活かしながら生徒の目標達成を実現する新コースで、2021年3月より「栄光の個別ビザビ」全241校のうち東京・神奈川・千葉・埼玉の204校にて提供を開始する。
「atama+ビザビ」では、1科目あたり週1回の通塾授業で講師が生徒と一緒に学習目標を決め、1週間の学習プランを作成する。生徒は学習プランに沿って、自宅で必要な分だけ「atama+」で学習を進める。講師は、生徒の自宅での学習状況や進捗などのデータを、講師向けプロダクト「atama+ COACH」で確認し、学習プランの立て直しや学習方法の指導といったコーチングを行う。
なお、本コースでは「atama+」の利用時間に関わらず、受講費は教科ごとに定額となる。通塾にかかる時間や受講費などの負担を増やすことなく、必要なだけ「atama+」で学習を進めることで、生徒一人ひとりの目標に合わせて、学力を伸ばすことができる。
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