Preferred Networks(プリファードネットワークス)は、子ども向けのタイピング練習教材「Playgram Typing(プレイグラム・タイピング)」を開発し、8月12日にベータ版をWebアプリとして無料公開した。
同社は、コンピューターサイエンス教育事業の第1弾であるプログラミング教材「Playgram」を7月に発表した。今回はそれに続き、コンピューターを知的創造のツールとして使いこなすための基礎となるタイピング能力を身につける教材「Playgram Typing」を提供する。
「Playgram Typing」では、PCのキーボードを使って五十音から段階的に日本語のローマ字入力方法を学び、苦手なキーを特に重点的に反復練習することができる。ビジュアル表示された指のホームポジションにならって音声読み上げにも対応した練習メニューを進めていくことで、これからタイピングを始める子どもや、アルファベットを勉強中の未就学児でも、タイピングの正しい指使い、正確性、スピードを身につけられるよう設計されている。
子どもたちが「Playgram Typing」でローマ字入力に慣れることで、日本語だけでなく英語やプログラミング言語を入力するための基礎が身につき、タイピングでつまずくことなく、文書作成やプログラミングにコンピューターを使うことが可能となる。
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