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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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家庭学習におけるICT活用の可能性(AD)

1人1台時代の家庭学習では外部モニターの活用がオススメ! ICT教育の専門家がアイケアモニター「GW2480T」をレビュー

BenQのアイケアモニター「GW2480T」の活用【平井聡一郎氏インタビュー】

 新型コロナウイルス感染予防対策によって全国の学校が休校となり、学校や民間の教育機関などがさまざまなオンラインでの学習を提供することとなった。休校期間が終わっても、第2波、第3波に備えて家庭学習の重要性が見直されている。子どもたちにとっては新しい学びを体験する機会ではあるが、同時にパソコンやタブレット、スマホの画面を見る時間が増加し、目の疲れを心配しているご家庭も多いのではないだろうか。そこで注目されているのが、ブルーライト軽減機能などを搭載し、子どもの体格に合わせて高さや角度を自在に調整できる、BenQのアイケアモニター「GW2480T」だ。今回は、全国の自治体や学校でICT教育をサポートしている教育コンサルタントの平井聡一郎氏に「GW2480T」を実際に使っていただき、その活用法、さらにはアイケア機能の使用感などをお聞きした。

BenQのアイケアモニター「GW2480T」
BenQのアイケアモニター「GW2480T」

 BenQから2019年夏に発売されて以降、子どもの目を守る「ファーストモニター」として話題になっている「GW2480T」。ノートパソコンやタブレットをお持ちのご家庭では、外部機器に接続することなく利用していることが多いだろう。しかし、「外部モニターを使うことでさまざまなメリットも生まれる」と平井氏は話す。

株式会社情報通信総合研究所 特別研究員 平井聡一郎氏
株式会社情報通信総合研究所 特別研究員 平井聡一郎氏

ICTは子どもたちの学びを変えるためのツール

――平井さんは教育コンサルタントとして、全国各地でICT教育やプログラミング教育など、授業改革のサポートをしていらっしゃいますが、改めてそのきっかけを教えていただけますでしょうか。

 ICT教育のスタートは、茨城県で公立小学校の校長になった際に「学校の子どもたちの学びを変えたい」というところから始まりました。先生が一方的に話をする教員主導の学習から変えていくのが大きな狙いで、そのためのツールとしてICT機器の活用を切り口にしたいと思い、整備を始めました。授業と学びの改善がそもそもの原点だったので、そのためにはどういったものが必要なのか、「目指す学びのための環境整備」を行ってきました。

――コロナ禍の現在もオンライン授業やセミナーなどでご活躍されていますが、同時に自治体などのサポートも行っていらっしゃるのですね。

 GIGAスクール構想とコロナ禍が同時に来たため、GIGAスクール構想で整備する予定だった部分に加えて、新型コロナウイルス対策としてさらに汎用性の高い対応が求められています。現在はその両方が混在しているので、この状況下でどうやって整備していくか、学校と家庭で対応できる整備のパターンはどんなものがあるのかを自治体と一緒に実情や学校種別に合わせて考えるお手伝いもしています。

家庭では子どもの人数分の端末と通信環境をそろえてほしい

――平井さんの感触として、現在、子どものいるご家庭はオンライン授業などのICT活用に興味を持って取り組まれている印象はありますか?

 学校や自治体よりも、ご家庭のほうがICT活用には積極的ですね。不安だからというよりも、保護者がリモートワークをしていることもあり、「なぜ学校ではできないのか」といった感覚をお持ちのようです。地域によって異なる点もありますが、「勉強ができる」「できない」の問題が顕著になったことで、保護者の意識も変わってきているのではないでしょうか。

――家庭ではICT教育のために何を用意すればいいでしょうか。

 家庭でICTを使った学習を行う場合に最低限何が必要かといえば、「カメラ付きのパソコンかタブレット」「インターネットに接続できる通信環境」です。さらに、兄弟がいる場合は「子どもの人数分の端末が用意できるのか」「昼間に子どもが使えるのか」といったことも大切です。

――端末としては、携帯できるタブレットや小型のパソコンが中心になると思われますか?

 子どもが使うことを踏まえて、画面サイズが10インチから12インチのコンパクトなものが主流ですが、少し画面が小さいですね。そうなると、大きな画面に映せる外部モニターがあると便利です。

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オンライン授業ではサブモニターが便利

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この記事の著者

相川 いずみ(アイカワ イズミ)

 教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集長。好きな言葉は「愚公移山」。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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