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【Springin’でプログラミング教育】理科に活かせるアイデア――作品紹介と「てこ」の実験

直感的に作品をつくれる「Springin’」でプログラミング教育 第3回

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 学校の先生や指導者の方に向けて、無料のビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」を使ったプログラミング教育のアイデアやテーマを考える連載の3回目。今回からは具体的なSpringin’での教材制作例を紹介していきます。最初のテーマは「理科」です。

「スプリンギン・フェス シーズン1」開催中

 新型コロナウイルスへの対応で休校になってしまった子どもたちのために、世界中のEdTech企業がさまざまなサポートプログラムを実施しています。Springin’チームでも休校のニュースが飛び込んで来た日に「何ができるだろうか?」を緊急企画会議をひらき、その結果考えたのが「スプリンギン・フェス シーズン1」です。

「スプリンギン・フェス シーズン1」
「スプリンギン・フェス シーズン1」

 スプリンギン・フェスは「おウチで楽しくプログラミング」をテーマに、大きく2つの取り組みを実施しています。ひとつはYouTube Liveを使ったプログラミング講座の配信。これまでもSpringin’ではYouTubeを使ったプログラミングテクニックの紹介や、マーケットに寄せられたプログラミング作品の紹介を動画で行ってきました。

 しかし、編集された動画を見るだけでは一方的な発信となってしまい、日中、家にいなくてはいけない子どもたちが参加することができない。そこで今回は、僕とSpringin’を開発するエンジニアで、チャットを通じたインタラクティブなライブ配信を実施することにしました。配信では基本的な事項はもちろん、少しマニアックな内容まで踏み込んだ解説をしています。ライブ配信のアーカイブはnoteにまとめているので、ぜひ見てみてください。

配信の様子
配信の様子

 そしてこの連載とも大きく関係するのが、アプリ内での作品コンテストです。

 これまでもSpringin’では定期的にテーマを設けた作品募集キャンペーンを行ってきました。これまでのコンテストの一覧はこちらをご覧ください。干支やハロウィン、梅雨などの季節を取り上げたものや、「」「見てるだけ」といった作り方の要素にフォーカスしたものなどテーマはさまざまです。

 今回のスプリンギン・フェスでは、従来の作品募集キャンペーンとは少し趣向を変えて、テーマに教科を設定しました。これは休校中でもプログラミングを通じて教科の学びを続けてほしいという願いを込めたもので、これまでに「理科(生活科)」「国語」「体育」「図画工作・美術」「社会」などを実施しています。「理科(生活科)」はSpringin’運営チーム単独で実施しましたが、それ以外の教科の週には西日本新聞社やANA、CANVAS、ポケモンといった企業や組織の協力を得て、子どもたちがモチベーションを保ち続けられるようなしくみを整えることができました。

Springin’で作られた教材を見てみよう

 スプリンギン・フェスには毎週たくさんの作品が寄せられています。そして応募数だけではなく、作品の質もどんどん上がっていく様子に驚いています。応募していただいた作品は全部Springin’の企画チームがチェックしているのですが、この時間がとにかく楽しい。しかしその反面すごく時間がかかるようになってしまって、うれしい悲鳴をあげることもしばしば。

 今回はスプリンギン・フェスの「理科(生活科)」に寄せられた作品を紹介しながら、教材制作のヒントを考えます。


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著者プロフィール

  • 中村 俊介(株式会社しくみデザイン 代表)(ナカムラ シュンスケ)

     株式会社しくみデザイン代表、クリエイティブ教育ラボ所長。  名古屋大学建築学科卒業後、九州芸術工科大学(現九州大学)にて博士号(芸術工学)を取得。AR楽器アプリKAGURAをはじめ、参加型サイネージや、ライブコンサートのリアルタイム映像演出等、数々の日本初を手がけており、アメリカ、スペイン、中国...

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