LoiLoは、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」のWeb版を、3月20日に正式リリースした。これにより、OSを問わず、Webブラウザ上でロイロノート・スクールの操作が可能となった。
「ロイロノート・スクール」は1人1台のタブレット環境での学習に適した授業支援クラウド。資料のやりとりや思考の可視化、意見の共有を簡単に行うことができる。
これまで「ロイロノート・スクール」には、iOS版限定で提供してきたシンキングツールなどの機能が存在した。今回のリリースにより、それらの機能をChromebookやWindowsのWebブラウザ上で利用することができる。また、Webアプリでの提供のため、インストールやアップデートも不要となる。
「ロイロノート・スクール」Web版を利用する際の推奨ブラウザは「Google Chrome 80」(現段階での最新)。またiOS以外では、最新の機能を利用するためWeb版の利用が、iOSではハードウェアの性能を最大限引き出すため引き続きネイティブアプリでの使用が推奨されている。
なお、今後の開発予定の機能としては、以下が挙げられている。
- 共同編集
- アンケート、テストカード
- Google IDでのログイン(SSO)
- 管理者の負担軽減(年次処理、名簿登録の簡素化)
- ChromebookでのWebフィルタの提供
- 遠隔授業、遠隔研修への対応
- 関連リンク
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