朝日新聞社は、新型コロナウイルス対策で小学校が臨時休校となった子どもたちと保護者に向けて、あそびの素材を届ける無料のWebサービス「すき!がみつかる 放課後たのしーと」(以下、たのしーと)を使った連載「おうちでたのしーと」を、3月18日付朝日新聞朝刊から開始した。
「たのしーと」は、 学童保育や放課後児童クラブといった放課後の現場の課題解決を支援するため、同社が東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所と共同開発したサービス。小学校1年生~3年生が同時に取り組める複学年対応の内容で、A4判のプリントが毎月20枚前後公開されている。
この度の臨時休校を受け、その内容を家庭向けにも開放するとともに、あそびにそのまま使えるコンテンツとして紙面連載する。期間は3月18日付朝刊から31日付朝刊まで14日間の予定。
具体的には「工作」「体あそび」「数・図形」「言葉」のほか、「東京学芸大学オリジナル」といったジャンルが用意され、それぞれに指導する大人向けのガイドが付属している。また、連載紙面の「遊び方ガイド」と書かれたQRコードから、準備方法や遊ばせ方のポイントなどの分かりやすい解説を読むことができる。さらに、公式サイトから利用登録をすれば、ほかのコンテンツも無料で自由に印刷して楽しめる。
並行して「たのしーと」で遊んでいる写真や感想を、ハッシュタグ「#おうちでたのしーと」をつけてFacebookやTwitterに投稿すると、抽選で30人に「オリジナルクリアファイル&シール」がプレゼントされるキャンペーンも実施される。こちらの投稿の締め切りは4月5日となっている。
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