atama plusは、ティエラコムが運営する「能力開発センター」の全77教室に、atama plusが開発したAI先生「atama+」が3月から導入されることを、2月13日に発表した。
ティエラコムは、今回の「能力開発センター」における「atama+」の導入に先立ち、2017年(平成29年)の冬期講習から試験的に行っていた「atama+」の体験受講によって、利用した受講生の成績向上や満足度において成果が得られたことから、2019年に個別指導「能開個別ホロン」の全教室に「atama+」を導入するとともに、ブランドを「能開個別AIホロン」に変更している。
さらに、「atama+」の活用によって基礎学力習得にかかる時間の効率化が実現したことから、新たな学びの機会を提供する取り組みとして、課題解決能力を養うための講座「新国語」を開設し、社会のさまざまな課題を中学生・高校生を交えたグループでディスカッションし、多様な考えをまとめてプレゼンテーションする時間を設けており、表現力を磨くためにそれらを小論文にまとめて、添削指導も行っている。
集団指導「能力開発センター」では、3月から全教室に「atama+」を導入し、個別指導および集団指導の全77教室のブランドを「能力開発センター」に統合し、「集団コースplus AI」「個別コースwith AI」の名称で展開していく。
「atama+」は、生徒が「基礎学力を最短で身につける」ことを目的とした学習プロダクト。生徒1人ひとりの「得意」「苦手」「伸び」「つまづき」「集中状態」といったデータを「アタマ先生」と名づけたAIが分析し、それぞれに合った「自分専用レッスン」をつくることで、学習を効率化する。
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