イー・ラーニング研究所は、2017年(平成29年)から実施している「年末年始の子どもの習い事アンケート」の、2020年版の調査結果を1月16日に発表した。
「年末年始の子どもの習い事アンケート」(イー・ラーニング研究所調べ)は、子どもを持つ20代~50代の男女179名を対象に、2019年12月3日~2020年1月9日の期間に実施されている。
「2019年、保護者間で話題になった習い事はありますか」を尋ねたところ、「はい」が57%と半数以上が学校外での習いごとに関心を持っていることが明らかになった。
話題になった習いごとの1位は「プログラミング教室」で、僅差で「英会話スクール」が続く。また、「スポーツ系」「学習塾」といった定番の習いごとだけでなく、「ユーチューバー・Vチューバ―」という回答も見られる。
「2020年、新しい習い事をさせたいですか(させる予定はありますか)」を尋ねた質問では、「はい」が59%と、約6割が新しい習いごとに挑戦させたいと考えている。
子どもにさせたい習いごととしては、「英会話スクール」「プログラミング教室」がとりわけ多く、さらに新しい習いごとを検討している家庭のうち約3割が「英会話スクール」と「プログラミング教室」の両方を習わせたいと回答した。
「なぜその習い事をさせたいのですか(させる予定なのですか)」を尋ねたところ、「将来のためになると思ったから」という回答がもっとも多く、「2020年の教育改正に向けて」がそれに続く。
「将来お子様になってもらいたい職業は何ですか」を尋ねた質問では、「経営者」「プログラマー(SE)・ゲームクリエイター」が上位を占めた。
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