学費無料のエンジニア養成機関「42 Tokyo」は、アマゾンウェブサービス(AWS)が提供する、14歳以上の学生を対象にした教育プログラム「AWS Educate」と、高等教育機関向けAWSクラウドコンピューティングカリキュラム「AWS Academy」の加盟校になることを、12月19日に発表した。
「AWS Educate」は、14歳以上の学生を対象にした、クラウドを学ぶためのオンラインコース。コンソールで実習するための利用クレジットと、クラウド技術者の求人情報を無償で提供する。200か国以上で数十万人の学生、および1万人を超える教員に利用され、2400校以上の教育機関が加盟している。
「AWS Academy」は、クラウドエンジニアに求められる技術や知識を、高等教育機関で教えるために設計されたカリキュラムパッケージ。AWS認定資格に沿った内容となっており、オンラインから無料で加盟できる。加盟校は、AWSが独自に開発した学習コンテンツ、ハンズオンラボを無償で利用可能で、世界のさまざまな大学や専門学校で導入が進んでいる。
今回の、「AWS Educate」と「AWS Academy」への加盟によって、「42 Tokyo」はこれらの教育プログラムを活用し、学生のより実践的なクラウドスキルの習得をサポートしていく。
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