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Apple、「Everyone Can Code」カリキュラムを拡大、直営店ではプログラミング関連セッションも

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2019/11/25 10:15

 米Appleは、「Everyone Can Code」カリキュラムを、より多くの小中学生にプログラミングの世界に親しんでもらえるよう再設計し、11月20日(現地時間)に提供を開始した。

 新たな「Everyone Can Code」カリキュラムは、教員のためのさらに多くのリソース、新しい生徒向けガイド、改訂された「Swift Coding Clud」の教材を含んでいる。

 新収録の「Everyone Can Codeパズル」は、プログラミングの概念を用いて試行錯誤しながら、コードが生活に及ぼす影響を創造的に伝えることを支援するSwift Playgroundsの生徒向けガイドで、プログラミングを意味のあるかたちで授業に取り入れて、生徒のプログラミング学習を促進する教師用ガイドと組み合わせて使用される。

「Everyone Can Codeパズル」の画面イメージ
「Everyone Can Codeパズル」の画面イメージ
「Everyone Can Codeパズル」の画面イメージ
「Everyone Can Codeパズル」の画面イメージ

 新たなカリキュラムは、あらゆる生徒の学習を支援できるようデザインされており、画面読み上げ機能であるVoiceOverに最適化されているほか、クローズドキャプション(字幕)付きのビデオや、音声解説、アメリカ手話を含むビデオなども用意している。

 新カリキュラムは、「Everyone Can Code Create」のプロジェクトガイド取り込みにも対応しているので、スケッチ、音楽、ビデオ、写真を通じて学んだことを表現することが可能になっており、教員が既存の授業にプログラミングを簡単に組み込めるようにするためのリソースも提供する。

 なお、12月1日~15日の「コンピューターサイエンス教育週間」には、世界中のApple直営店において、プログラミングに関連する「Today at Apple」セッションの数を増やす予定で、さまざまな技術レベルの参加者がロボットを使ったブロックベースのプログラミングや、Swift Playgroundsを使ったプログラミングの概念の学習、拡張現実の実際のコードに触れるといった体験を通じて、プログラミングを始めるきっかけとなるセッションを行う。

 さらに一部の直営店では、あらゆる年齢層のプログラマーを対象にしたスペシャルセッションも予定しており、未就学児にはHelpstersのモンスターと一緒に「Coding Lab」でプログラミング前の創造的なレッスンに挑める。また、「Apple Distinguished Educators」に選ばれた教育者や、「Apple Entrepreneur Camp」開発者、プログラマ、アーティストから学べるセッションも予定している。

 そのほか、教職員や保護者が「Swift Playgrounds」とApp Storeで提供している20万本以上の教育アプリを利用した、プログラミング講座の実施を支援する「Hour of Code ファシリテーターガイド」は内容を一新した。

 一方、高校生や大学生といった上級者向けの「Develop in Swift」カリキュラムでは、引き続き高度なスキルが求められる職業に就くために必要な、実践的なツールとテクニックを提供していく。

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