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無料で使えるオンラインのプログラミング学習環境「paizaラーニング 学校フリーパス」

「paizaラーニング 学校フリーパス」――オールインワンの本格的なプログラミング学習環境を学生向けに無料開放

無料で使えるオンラインのプログラミング学習環境「paizaラーニング 学校フリーパス」 第1回

 2019年8月よりプログラミング学習サービス「paizaラーニング」では「学校フリーパス」という施策が始まりました。これは学生・生徒・児童、そしてそこで教鞭をとる先生たちに対してpaizaラーニングの全講座を完全無料で提供するというものです。本連載では学校フリーパスに込めた思い、paizaラーニングを始めた経緯や活用事例、その活用方法についてお伝えいたします。第1回ではpaizaというサービスの全体像について、また、学校フリーパスという施策を始めるに至った経緯や施策の内容について説明いたします。

paizaラーニング 学校フリーパス

 「paizaラーニング」は1,000を超えるプログラミング学習動画や複数言語に対応したオンラインプログラム実行環境、および100問を超えるプログラミング練習問題(2019年9月現在)から成り立っています。コンテンツは日々更新されており、現在も増え続けています。

オンラインでプログラミングを独学できる「paizaラーニング」
オンラインでプログラミングを独学できる「paizaラーニング」

 しかし、これら学習教材は一部を除き月額1,000円程度のサブスクリプション型の有料プランとして提供しています。またその支払いにはクレジットカードが必要であることから、高校生以下の生徒や児童は使用が非常に困難でした。

 大学生以上の学生についても、日々の生活費をアルバイトなどでまかないつつ、新たに学習教材への課金を毎月行うのは、(比較的安価とはいえ)大変であろうという思いもありました。

 ITエンジニアの必要性が叫ばれており、プログラミング教育の必修化も始まります。我々はこの気軽に最新のプログラミングが学べる素晴らしい(と我々が考える)学習教材をできるだけ多くの若い方々に届けたい。一部の限られた学生・生徒のみに提供することで、教育格差の一端をぼくたちが担ってしまうのは望ましくないと考えました。

 ぼく自身、以前に専門学校の教官としてプログラミングの授業を担当していたことがあり、その準備の大変さや一斉授業の困難さは理解しているつもりです。新たに導入されるプログラミング教育を担当することになった先生方のご苦労、ましてやそれを専門ではない先生が担当されたときの負担は計り知れないと思います。

 プログラミング学習サービスの提供者として、このような状況に対して何か手助けできることがあるのではないか。ぼくたちのサービスを、教育者不足や地域・環境に起因したIT教育の機会格差の是正、先生たちに課される授業準備の軽減に役立てられないか。そう考えるようになりました。

 幸いにもぼくたちはプログラミング学習サービスの他に、paizaブランドとして就職・転職サービスも運営しています。paizaラーニングで学んでくれた学生・生徒・児童たちが、いつの日かpaizaのことを思い出し、このサービスを使ってより良い職に就いてもらえるならばそれで良いのではないか。そして、みなさんのプログラミング学習の原風景がpaizaとなるなら、ぼくたちにとってそれはとても喜ばしく、素敵なことなのではないか、と。

 そういった思いもあり、学生・生徒・児童、そしてそこで教鞭をとる先生たちに対して、2019年8月、ぼくたちはpaizaラーニングの全講座を完全無料で提供することを決めました。この施策は「学校フリーパス」と呼ばれ、学生・生徒・児童に対し全動画閲覧可能となるクーポンコードを提供するものです。

 対象の学校、もしくは先生からの申し込みにより、全動画閲覧可能な権限を学習者に付与するクーポンコードを発行します。これを先生へとお渡しするので、先生から教え子たちへと展開してもらい、そしてそれぞれがこのクーポンコードを入力し、適用することにより、年度末(3月末日)までpaizaラーニング全動画の閲覧が可能となるのです。もちろん翌年度も申請頂ければ無料でお使いいただけます。

学生向けに無料で開放されるpaizaラーニングの「学校フリーパス」
学生向けに無料で開放されるpaizaラーニングの「学校フリーパス」

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paizaというサービスのご紹介

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この記事の著者

長谷 康司(paiza株式会社)(ナガタニ コウジ)

paiza学習事業部 チームリーダー/教材企画・開発。 金融系SIer、チームラボ株式会社での開発エンジニアを経て、学校法人・専門学校HAL東京の講師として3年間Java/PHPなどについて講義を行う。その後ZOZOテクノロジーズの前身である株式会社スタートトゥデイ工務店にて再度開発エンジニアとし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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