Extreme Networks(以下、Extreme)とeCampus Newsは、北米、ラテンアメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパおよび中東の教育機関のリーダー層、281人へ調査を行った。
ExtremeとeCampus Newsは、北米、ラテンアメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパおよび中東のK-12(幼稚園から高等学校)と大学などの教育機関で技術および経営に携わるリーダー、281人へ調査を行った。
その結果、5校に1校がeスポーツプログラムをすでに導入しており、71%がeスポーツプログラムを導入するかもしれない、あるいは導入を検討中だと答えている。一方で、eスポーツプログラムを導入しない理由として、生徒が興味を抱いていないと答えた学校は9%だった。
加えて、すでに20%の学校が奨学金と資金支援によって、eスポーツの経験を持つ学生が入学申し込みを行えるようにしていると回答しており、それ以外にも67%の学校がそのような支援を検討していると答えている。
さらに、eスポーツプログラムを導入している学校の59%が、専用の施設を持っているか、施設の建設を計画している。
これらのデータは、学校がeスポーツプログラムを活用してより多くの学生を獲得するとともに、学生たちが就職市場に対応できるようにしていることを示している。
また、45%の学校が、eスポーツプログラム導入の最大の障害は費用であると答えているが、eスポーツプログラムをすでに導入している学校の69%が、プログラム関連の年間支出は1万ドル未満だと答えている。
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