教育関係者が集結した「Microsoft Education Day 2019」
今回のイベントにはMicrosoft、MIEE、ICT教育を手がける企業などが参加し、幼稚園から大学までの教員のほか、教育委員会などの教育関係者が集まった。
当日はMIEEの先生による実践発表、講演会、企業ブース、小学生とその保護者も参加できるプログラミングや未来の授業を体験するワークショップと、まさに「学びのカラフルチョコレート」といえる非常に盛りだくさんの内容となった。
先生から親子まで参加できるワークショップ
「Microsoft Education Day 2019」では「体験すること」を重視し、1日で20近いワークショップが開催された。
いずれも未来の教育をテーマに、「micro:bit」や「MESH」「Minecraft」などのICT教材を活用した模擬授業となっていた。このうち、ソニーのMESHを使ったワークショップ「MESH 驚きのプログラミングボードを使った未来の授業体験」については、別記事で体験レポートとしてご紹介する予定だ。
ワークショップには先生も多数参加し、教材の使い方などを教わりつつ、どのように授業を設計すべきかを厳しい目で吟味していた。「これはどのように準備すればよいのか」といった実際の授業に向けての具体的な質問が出る一方、「覚えることが多く、指導が難しそう」といった、とまどいの意見なども出ていた。
ICT教材がそろった企業展示エリア
企業展示エリアには、幼児から扱える教材からロボット、ICT機器などが展示された。小規模ながら多彩な企業が集い、教材を実際に触り、試すことができるブースとなっていた。