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学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、児童生徒の学習状況を保護者がスマホで確認できる機能を提供

 COMPASSは、同社の学習eポータル+AI型教材「キュビナ」において、子どもたち一人ひとりの学習状況を保護者がスマートフォン上で確認できるサービス「保護者レポート」を開発し、今年度より順次提供を開始することを11月12日に発表した。

 今回、提供が開始される「保護者レポート」は、「キュビナ」を利用する児童生徒の保護者を対象としている。1人1台端末でのデジタル学習基盤の活用が広がるなか、「端末上で学習が完結するがゆえに、保護者から子どもの学習状況が見えにくい」という、保護者による学習状況の見取りの課題に対応すべく開発された。同サービスでは、スマートフォンでの利用に最適化された画面と操作仕様によって、保護者は手元の端末環境でいつでも児童生徒の学習データを確認可能となっている。

 画面構成としては、保護者の見取りの鍵となる情報として、「キュビナ」に保存されている多様な学習データの中から、教科ごとの正答率・解き直し数・総解答数、および家庭学習での利用も多いワークブックの取り組みに関するデータをピックアップする。これにより、児童生徒一人ひとりの学習への取り組み状況や、得意・不得意の傾向をグラフでわかりやすく可視化する。また、レーダーチャートや積み上げ棒グラフといった各データに応じたわかりやすいグラフと、シンプルな画面構成および操作性によって、学習データに触れる機会の少ない保護者でも直感的に利用できる。

「保護者レポート」のイメージ 「学習履歴」タブ(左、中)と「ワークブック」タブ
「保護者レポート」のイメージ 「学習履歴」タブ(左、中)と「ワークブック」タブ

 同サービスにて表示されるデータは、教員用の管理画面「キュビナ マネージャー」でも同形式で確認が可能なので、学校・家庭間のシームレスな情報連携を実現する。教員にとっては、データの取りまとめや保護者向けの資料作成を行う必要がなく、いつでも同じ情報を共有できるようになる。

 また、教員と保護者それぞれの定性的な判断ではなく、定量データに基づく客観的な情報として児童生徒の学習状況を学校と家庭で共有できる。スムーズな保護者コミュニケーションを実現しつつ、家庭学習の支援といった学校と家庭の連携による個別最適な学びの環境づくりをサポートする。

 「キュビナ」は、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材で、小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応する。タッチパネルに対応したパソコンやタブレット端末と、インターネット環境があればどこでも学習できる。なお2025~2026年度にかけて、「キュビナ 通常版」および「キュビナ スターター版」の機能・コンテンツを大幅にアップデートする予定となっている。

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