U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、「U-22プログラミング・コンテスト 2025」の一次審査を実施し、最終審査に進む16作品を11月6日に発表した。最終審査会は11月30日開催となっている。

「U-22プログラミング・コンテスト 2025」における一次審査通過作品は、ID順で以下のとおり。一覧はID「作品名」(学校名・制作者名またはチーム名/ジャンル)となっており、概要は公式Webページで紹介されている。
- 019「F-gen」(早良中学校・伊藤碧さん作/アート)
- 086「HRAudioWizard V2」(長谷部優さん作/ユーティリティ)
- 098「DAWAI - 次世代のAI統合型ブラウザDAW」(東京大学・日高陸人さん作/AI)
- 107「仮想身体装置『Base Physics Gear(BPG)』」(苫小牧工業高等専門学校・パラレル散歩作/IoT)
- 118「Pyxis -Client Side Code Editor」(香川県立丸亀高等学校・石田尚幹さん作/学習&教育)
- 192「SkyOut」(専門学校サンテクノカレッジ・SUNGCC作/ゲーム)
- 201「as-macro: as macro(x: i32@rax) {」(立命館高等学校・辻幹大さん作/言語)
- 202「まぜるーむ」(日本工学院八王子専門学校・時間厳守作/ゲーム)
- 207「ハッコム」(日本工学院八王子専門学校・はんころもち作/アート)
- 212「nilo」(開智所沢中等教育学校・大野清隆さん作/言語)
- 257「UNION」(国際情報工科自動車大学校・UNIONS作/ゲーム)
- 258「LLMView」(東京大学・直塚亘さん作/コミュニケーション)
- 304「FileSherpa AI」(茨城工業高等専門学校・AIXplorer Project作/ユーティリティ)
- 318「GakuPay」(奈良女子大学附属中等教育学校・水野太陽さん作/ユーティリティ)
- 329「Nyx-Protocol」(鹿沼市立北中学校・小峯圭也さん作/その他)
- 335「ホンノバ」(神山まるごと高等専門学校・ホンノバ作/AI)
最終審査への進出作品としては、中学生による4作品が選出され若年層の作品が高く評価されたほか、AI、IoT、アート、言語といった幅広い作品が選出されている。また、同コンテストと連携している「地域創生・社会課題AIプログラミングコンテスト」からのエントリーでは、1作品が最終審査に進むこととなった。
最終審査会は、11月30日11時50分〜19時にアマゾン ウェブ サービス ジャパンのオフィス(東京都品川区)にて行われ、経済産業大臣賞をはじめとする各賞が決定される。
なお、「U-22プログラミング・コンテスト 2025」最終審査会および「第4回U-22キービジュアルコンテスト」の審査結果発表は、YouTubeでも視聴できる。
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