堅牢かつ軽量な日本HPのChromebookがGIGA第2期を支える

岡:今回導入いただいたHP Fortis Flip G1m 11 Chromebookですが、選択いただく際に決め手になったのはどのような部分ですか?
谷藤:個人的にはタッチペン関連の仕様がとても気に入りました。子どもたちはタッチペンが大好きですぐに使いこなすようになります。以前の端末もペンは使えたのですが充電のときにUSBポートにケーブルを差し込むタイプでした。大人なら問題ありませんが、子どもはポートにケーブルを差したままカバンに端末を入れるのでケーブルの切断やポートの破損が絶えませんでした。
HPの端末は本体にぴったり収まる仕様なうえ、格納している状態で充電もしてくれます。子どもたちもペンをなくしませんし、以前のようなトラブルはまったく起こりません。
岡:確かに児童生徒さんたちはついつい無造作に扱ってしまうようですね。
木藤:端末の角を物にぶつけることはもちろん、落としてしまう児童生徒もいます。実は以前、HPさんが来られて端末の落下テストを目の前で披露してくれましたが、実践でもHPの端末は非常に頑丈で壊れないのがとても気に入りました。
谷藤:以前の端末ではキートップを外してしまう子どもがいました。修理するのに時間が掛かっていたのも大変でした。HP Fortis Flip G1m 11 Chromebookのキートップはまったく外れないのでその点も安心ですね。
岡:アプリケーションを動かす際のパフォーマンスはいかがですか?
谷藤:OSやアプリケーションの挙動は非常にスムーズで、ストレスなく操作できます。また、OSの起動も速く、以前のように待たされることもありません。このパフォーマンスの良さは非常にうれしいですね。
岡:実はHP Fortis Flip G1m 11 ChromebookにはMediaTek Kompanio 520プロセッサーが搭載されており、もともとスマートフォンなどのスマートデバイス向けのプロセッサーがベースとなっていますから、ChromeOSと非常に相性が良いのが特長です。パフォーマンスが良いのはそのあたりも理由になっていると思います。

谷藤:以前の端末よりも薄くて軽いのも良いです。バッテリーも長持ちするので以前のように授業中、充電不足でコンセントが必要というシーンが減りました。
岡:これもMediaTekの特長ですが、電力効率がとても高くプロセッサーが高温になりにくいので冷却パーツが必要最小限に抑えられているのです。ですから、ファンの音もないですし、冷却用のヒートシンクも持たないのでその分軽量化ができるのも影響が大きいでしょうね。そろそろお時間なので最後に今後の目標をお聞かせください。
谷藤:HP Fortis Flip G1m 11 Chromebookのおかげでフォームやスプレッドシートなどを使って共有したり他者を参照したりすることで今までにないカリキュラムも実施できるようになりました。まだ使い始めて間もないですが、大きなトラブルや問い合わせが来たこともありません。
デバイス環境はとてもよくなったのですが、国が進めようとしている校務DXに関しては道半ばといったところなので、そちらも積極的な施策を打っていきたいですね。まだまだ課題はありますが、今後も町といっしょにICT教育の活性化に取り組んでいきたいと思います。
岡:本日はありがとうございました。
取材協力

東みよし町立 足代小学校 校長 西谷 繁人氏

東みよし町立 昼間小学校 教諭 向井 大輔氏
GIGA端末をはじめとした、日本HP製品の導入事例を多数掲載!
本記事は日本HPのデバイスやテクノロジーのトレンドを伝えるメディア「Tech&Device TV」の記事をもとに制作しました。元記事は以下のリンクからご覧いただけます。
「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」の詳しい情報は製品ページをご確認ください。