学研ホールディングスは、同社の調査・研究機関である学研教育総合研究所が、小学生・中学生・高校生を対象に実施した、「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」に関する調査結果を、2月6日に公表した。
小学生・高校生に、学校以外で行っている習い事を尋ねたところ、小学生では「水泳」(24.6%)、「受験のための塾・学校の補習のための塾」(16.9%)、「英会話教室」(14.3%)が上位だった。高校生では「受験のための塾・予備校、学校の補習のための塾・予備校」(15.3%)、「音楽教室(歌や楽器など)」(4.0%)、「英会話教室」(2.3%)が上位となっている。
小学生・中学生・高校生の将来なりたいと思っているものとしては、小学生では「パティシエ(ケーキ屋)」(5.6%)、「ネット配信者(ユーチューバー・インスタグラマーなど)」(3.0%)、「保育士・幼稚園教諭」「警察官」「会社員」(いずれも2.8%)が上位となった。
中学生では「会社員」(4.2%)、「エンジニア・プログラマー(機械・技術・IT系)」(4.0%)、「医師(歯科医師含む)」(3.5%)が上位、高校生では「公務員」(5.0%)、「エンジニア・プログラマー(機械・技術・IT系)」(4.5%)、「看護師」(4.0%)が上位となった。中学生・高校生の2位に「エンジニア・プログラマー」が入っており、男女別でみると中学・高校生男子ではいずれも1位となっている。
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