高3生が対象の「大学認知度・イメージ調査（2024）」、関東・甲信越では明治大学、関西では近畿大学が認知度1位に【マイナビ進学総合研究所調査】

　マイナビは、同社の運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」が、2025年3月卒業予定の全国の高校3年生を対象に実施した、「大学認知度・イメージ調査（2024）」の結果を9月11日に発表した。同調査は、7月12日〜22日の期間に行われ、1万844名から有効回答を得ている。

　調査結果によれば、エリア別大学認知度ランキングでは、関東・甲信越エリアは早稲田大学や東京大学を抑えて明治大学が1位となった。関西エリアは近畿大学が3年連続1位となり、その他のエリアでは国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは北海道大学、中国・四国エリアは岡山大学、九州・沖縄エリアでは九州大学が1位となっている。

　「キャンパスが立派な」大学イメージランキングは、関東・甲信越エリアでは青山学院大学、関西エリアでは関西学院大学が1位を獲得した。

　「グローバルな」大学イメージランキングでは、中国・四国エリアにおいてノートルダム清心女子大学が1位となっている。

　それぞれのイメージ項目が、志望校検討にあたってどれくらい影響するかを尋ねたところ、もっとも強く影響するのは「学べる内容が充実している」（61.3％）で、「就職力が高い」（57.6％）、「サポートが手厚い」（54.4％）がそれに続いた。