いわき市、全公立中学校にプログラミング学習用EdTech教材「ライフイズテック レッスン」を試行導入

　ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson（ライフイズテック レッスン）」が、福島県いわき市の全公立中学34校、生徒数約7500名の指導教材として採用されたことを、8月5日に発表した。

　いわき市は、社会状況や教育をめぐる環境変化を踏まえ「教育の質を高める」「学びの機会を広げる」といった観点から、さまざまな教育施策を展開している。教育施策の柱のひとつである「個性を生かした学校教育の推進」を図るため、情報化社会に対応した学校ICT環境の整備や学校教材・教具を充実させながら情報活用能力の育成に取り組んでいる。

　情報活用能力の育成において、中核となるプログラミング教育を推進していくために必要なツールとして、この度市内中学校への「ライフイズテック レッスン」の試行導入を決定した。

　また今後は「ライフイズテック レッスン」を活用したプログラミングによるWebサイト制作や、探究的な学習活動の成果をまとめて発信するためのオリジナルWebサイト制作など、さまざまな実践事例の創出が期待されている。