福祉や校務のデータ活用に取り組む、2自治体の実証事例【神奈川県開成町・埼玉県戸田市】
New Education Expo 2024「内田洋行 教育データ活用の取組」レポート
GIGAスクール構想によって全国のICT環境が整い、教育データの本格的な利活用に向けた取り組みが始まっている。2024年4月に開催された、文部科学省の「教育データの利活用に関する有識者会議」では、今後の課題として「教育データの共通化」「標準的なシステムの構築」などが挙げられている。内田洋行は、6月6日から8日に主催した「New Education Expo 2024」の東京会場にて、同社が教育データ連携実証事業を支援する2つの自治体の取り組みを報道関係者に向けて紹介した。本稿では、神奈川県開成町で2024年からスタートした福祉と教育データの連携と、埼玉県戸田市における教育データのAI分析の実証事例を紹介する。
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- 修正履歴
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- 2024/06/20 00:26 公開時、登壇者の方のお名前の表記に誤りがありました。また、発言者の方を誤って掲載した箇所がありました。お詫びして訂正いたします。
- この記事の著者
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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