なぜ共通テストで「情報」が必須となったのか? 学校現場における情報教育の現状と目指すべき姿
『思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]』出版記念インタビュー
2025年度の大学入学共通テストより、いよいよ「情報Ⅰ」が出題科目となる。しかし高校で学ぶ教科「情報」については、「時間数が少ない」「専任教員がいないため、他教科と兼任して教えている」といった声が現場から上がっている。さらに、小中高校における情報教育の連携が取れていないなど、問題が山積みだ。文系・理系に関わらず「情報」の知識が必要とされている現在、高校の現場ではこれらの問題をどのように乗り越え、指導していけばよいのか。長年にわたって高校で「情報」を担当し、『思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]』(翔泳社)を執筆した、NPO法人みんなのコードで教員向け研修の講師を務める永野直氏と、山梨大学准教授の稲垣俊介氏に話を伺った。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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鈴木 智哉(スズキ トモヤ)
出版社専属カメラマンおよび広告撮影スタジオを経て2011年に独立。雑誌・広告・Webにおいて、人物・料理撮影を中心に活動しています。
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