Fusicは、同社が提供する連絡サービス「sigfy(シグフィー)」を、2024年度より千葉県柏市のすべての市立小中学校(全63校、利用者数想定4万4393人)、学校運営協議会、教育委員会などに提供することを、3月26日に発表した。
柏市は多様な連絡手段による、教職員の業務非効率性の解消と保護者の利便性向上を目的とし、学校と保護者間のスムーズな連絡を可能にするため「sigfy」の導入を決定した。
「sigfy」は欠席連絡やメッセージ送信機能などが利用できるサービスで、市内での一斉導入により保護者と学校のコミュニケーションが一段とスムーズになるほか、将来にわたる教育現場の連絡手段の標準化と学校運営の効率化を実現する。
今回の導入で、柏市の教育コミュニティの結束をさらに深め、すべての関係者にとって利便性と効率向上を目指す。
「sigfy」では、メッセージ送信機能、欠席遅刻連絡、アンケート機能などが利用できる。オプション機能では集金機能や問い合わせ受付機能もあり、すべての利用者にとって使いやすいサービスを提供している。現在多くの高校・中学校・小学校・幼稚園・保育園で利用されている。2024年2月には、より安心してサービスを利用できる環境を提供するため、ISMSクラウドセキュリティ認証「ISO/IEC 27017:2015」を新たに取得した。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア