富士電機ITソリューションは、同社が提供・販売している学校向け保護者連絡ツール「School Stream 職員室コネクトサービス」において、校務支援システムと自動連携する機能を強化し、10月23日に提供開始した。
「School Stream 職員室コネクトサービス」は、文部科学省から通知された「学校と保護者間における連絡手段のデジタル化」に対応する、学校と保護者をつなぐクラウド型の相互連絡ツールとして同社が提供しているサービス。クラウド型SaaS製品であるため、初期費用を抑えながら即座に利用でき、煩雑な管理も不要となる。
「School Stream 職員室コネクトサービス」では、以下の課題を解決する。
- 教員による出欠管理業務を効率化させたい。
- 保護者による欠席/検温連絡を簡潔に行いたい。
- 朝の時間に余裕を持ちたい。
- お知らせ・お便りを確実に受け取りたい/届けたい。
この度の機能追加では、校務支援システムと児童生徒名簿および出欠情報の自動連携が可能なため、二重管理を不要にすることで教員の校務負荷低減を図る。
児童生徒名簿の自動連携機能
校務支援システムと職員室コネクトサービス名簿の同期を行う。
日々の出欠状況の自動連携機能
職員室コネクトサービスに登録された出欠・遅刻早退情報を、校務支援システムの出席簿機能へ自動連携する。
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