EDUCOMは、同社が提供する統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th(エデュコムマネージャーシーフォース)」のクラウド版サービス「C4thクラウドスタンダード」と「C4thクラウドプレミアム」について、「C4th Home & School」「スクールライフノート」「C4th ポータブル」と、Classiと共同開発した「tetoru」との連携機能をリリースすることを、9月6日に発表した。
「C4thクラウドスタンダード」と「C4thクラウドプレミアム」は、「C4th Home & School」「スクールライフノート」「C4th ポータブル」「tetoru」とのそれぞれにおいて、以下の情報を自動連携できるようになった。
- C4th Home & School:欠席連絡・日常所見・児童生徒アカウント情報・教職員アカウント情報
- スクールライフノート:児童生徒アカウント情報・教職員アカウント情報・心の天気・学びの天気
- C4th ポータブル:出席簿・健康観察・授業の記録・日常所見
- tetoru:欠席連絡・児童生徒アカウント情報・教職員アカウント情報
「C4thクラウドスタンダード」「C4thクラウドプレミアム」と「C4th Home & School」「スクールライフノート」「C4th ポータブル」「tetoru」との連携を希望する場合、追加で連携に関わる構築費用・機器費用などが発生する。興味がある場合は、導入事業者またはEDUCOMまで連絡する必要がある。
「C4thクラウドスタン―ド」「C4thクラウドプレミアム」は、EDUCOMが提供する統合型校務支援システム「EDCUOMマネージャーC4th」の機能と帳票をクラウド型サービスとして利用できる製品。
「C4thクラウドスタンダード」では、文部科学省が提示する参考様式を中心に帳票を提供する。帳票は個別カスタマイズ不可となっているが、学習指導要領改訂など国の指針に対応し無償でバージョンアップを実施する。電話によるヘルプデスク対応、導入時の研修会や運用の支援についても相談が可能。
「C4thクラウドプレミアム」に関しては、問い合わせフォームまたはEDUCOMの担当者に相談する必要がある。自治体のニーズをヒアリングした上で、要望に合わせて提案される。
今後もEDUCOMでは、自社製品間の機能連携や他社システムとの連携を推進していく。
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